正月7日は昭和天皇祭、
昭和64年1月7日
昭和陛下崩御、
前年春に87歳の御誕辰日を
お迎えでした、
例年、昭和天皇祭、として
皇霊殿、武蔵野御陵墓では
厳かに祭典が行われています。
昭和天皇は御在位62年、
大正天皇が御病弱であらせられた為
御年若くして摂政を勤められ
実質の御在位期間は
・・・・・70年近く、
それは文字通り、激動の日々・・・ながら、
神話時代を除く歴代天皇の内
後水尾天皇に次ぐご長寿を全うされたのです。
たとえ一万年の後にさえ
語り継がれるに違いない
誠の名君であらせられました。
称号を迪宮(みちのみや)、諱は裕仁(ひろひと)と命名されました
左が三歳の陛下、右は秩父宮殿下

大正3年頃、海軍中尉の正装で

昭和11年代々木練兵場での陸軍始観兵式で御愛馬白雪号に乗られての閲兵

日華事変の勃発により開かれた御前会議、昭和13年

昭和20年3月10日東京大空襲直後の御視察

北海道千歳空港から羽田へ帰京される先帝両陛下
9年がかりで戦後の全国を行幸されました

昭和27年10月16日講和条約発効後に靖国神社へ御参拝される

将棋の対戦をされる先帝陛下と今上陛下

昭和30年5月、初めての大相撲御観戦、以後大フアンになられる

昭和50年11月21日靖国神社御参拝

御在位50年を祝う式典会場で聖寿万歳

ダイヤモンド婚を迎えられた先帝両陛下

新年正月2日の一般参賀(昭和62年)

御田植 皇居内の農園で

先帝陛下の御田植えは60年にも及び
その稔りの穂を御刈りになるのもご自身でなされ、
収穫した新穂は伊勢神宮神嘗祭に奉呈された

明治天皇例祭
明治天皇の御命日7月30日は宮中皇霊殿でご祭典が行われ
それに先立ち明治神宮へご参拝される先帝陛下

昭和50年の伊勢神宮ご参拝
★ご参考までに・・・・宮中三殿で行われている年間祭典行事宮中三殿(きゅうちゅうさんでん)は、
皇居にある、賢所(かしこどころ、けんしょ)、
皇霊殿(こうれいでん)、
神殿(しんでん)の総称。
吹上御苑の東南にあります。
主要祭儀一覧1月1日
四方拝 早朝に天皇陛下が神嘉殿南庭で伊勢の神宮,
山陵および四方の神々をご遙拝になる年中最初の行事
歳旦祭 早朝に三殿で行われる年始の祭典
1月3日 元始祭 年始に当たって皇位の大本と由来とを祝し,国家国民の繁栄を三殿で祈られる祭典
1月4日
奏事始 掌典長が年始に当たって,伊勢の神宮および宮中の祭事のことを天皇陛下に申し上げる行事
1月7日
昭和天皇祭 昭和天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)夜は御神楽がある。
1月30日
孝明天皇例祭 孝明天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
2月17日
祈年祭 三殿で行われる年穀豊穣祈願の祭典
春分の日
春季皇霊祭 春分の日に皇霊殿で行われるご先祖祭
春季神殿祭 春分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典
4月3日
神武天皇祭 神武天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
皇霊殿御神楽 神武天皇祭の夜,特に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典
6月16日
香淳皇后例祭 香淳皇后の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
6月30日
節折 天皇陛下のために行われるお祓いの行事
大祓 神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事
7月30日
明治天皇例祭 明治天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
秋分の日
秋季皇霊祭 秋分の日に皇霊殿で行われるご先祖祭
秋季神殿祭 秋分の日に神殿で行われる神恩感謝の祭典
10月17日
神嘗祭 賢所に新穀をお供えになる神恩感謝の祭典。この朝天皇陛下は神嘉殿において伊勢の神宮をご遙拝になる。
11月23日
新嘗祭 天皇陛下が,神嘉殿において新穀を皇祖はじめ神々にお供えになって,神恩を感謝された後,陛下自らもお召し上がりになる祭典。宮中恒例祭典の中の最も重要なもの。天皇陛下自らご栽培になった新穀もお供えになる。
12月中旬
賢所御神楽 夕刻から賢所に御神楽を奉奏して神霊をなごめる祭典
12月23日
天長祭 天皇陛下のお誕生日を祝して三殿で行われる祭典
12月25日
大正天皇例祭 大正天皇の崩御相当日に皇霊殿で行われる祭典(陵所においても祭典がある。)
12月31日
節折 天皇陛下のために行われるお祓いの行事
大祓 神嘉殿の前で,皇族をはじめ国民のために行われるお祓いの行事
昭和神宮建立を!!