2014年03月11日

世紀の日本画展と菱田春草展



世紀の日本画展には、傑作が並んでます・・・・私の拙作以外は・・・

  

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  安田 靫彦(やすだ ゆきひこ)作 飛鳥の春の額田大君 図録表紙作品





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  横山大観作 屈原 部分





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   狩野芳崖 作  悲母観音





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   小林古径 作  楊貴妃






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   小松均 作  雪の最上川
          




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  岩橋英遠 作 道産子追憶の巻絵巻 部分






         


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    高橋天山 作 ザンスカール  部分





並みいる傑作の中に愚作も・・・・




   
当然あってしかるべき大天才菱田春草の作品は
 
絵巻物だけ・・・

   
ちょっとどういうこと???

物足りないにも程が・・・あるけど・・・



実は、この秋に開催される

国立近代美術館での【菱田春草展】

に、殆どの重要作品が出品されるので・・

院展の百年記念展ゴトキ?!に貸し出すわけにはゆかない!!!


もし、院展が邪魔するならコチラにもそれなりに考えがある・・・

と、春草展に賭けている近代美術館側の強い要望に従ったからでした。

御上(オカミ)・・・・だからね、・・・国立だから。



   
つまり、もう、既に、トックの昔から・・・

大天才菱田春草様は、院展の様に小さなスケールに納まるような

お方では・・・・

なくなっている!!!

というわけでした。

この度は残念ですが、秋に期待しましょう!




   黒猫、落葉、はじめ、大天才の大天才ぶりがまたまた・・

クローズアップされるのです!



コチラは、百年展に出されている四季絵巻の部分です。



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   どうぞ、会期は四月一日までです、お運びください、

   そして、秋には黒猫に会えますよ!!






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posted by 絵師天山 at 00:00| Comment(0) | 日本画の真髄
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