世紀の日本画展には、傑作が並んでます・・・・私の拙作以外は・・・
安田 靫彦(やすだ ゆきひこ)作 飛鳥の春の額田大君 図録表紙作品
横山大観作 屈原 部分
狩野芳崖 作 悲母観音
小林古径 作 楊貴妃
小松均 作 雪の最上川
岩橋英遠 作 道産子追憶の巻絵巻 部分
高橋天山 作 ザンスカール 部分
並みいる傑作の中に愚作も・・・・
当然あってしかるべき大天才菱田春草の作品は
絵巻物だけ・・・
ちょっとどういうこと???
物足りないにも程が・・・あるけど・・・
実は、この秋に開催される
国立近代美術館での【菱田春草展】
に、殆どの重要作品が出品されるので・・
院展の百年記念展ゴトキ?!に貸し出すわけにはゆかない!!!
もし、院展が邪魔するならコチラにもそれなりに考えがある・・・
と、春草展に賭けている近代美術館側の強い要望に従ったからでした。
御上(オカミ)・・・・だからね、・・・国立だから。
つまり、もう、既に、トックの昔から・・・
大天才菱田春草様は、院展の様に小さなスケールに納まるような
お方では・・・・
なくなっている!!!
というわけでした。
この度は残念ですが、秋に期待しましょう!
黒猫、落葉、はじめ、大天才の大天才ぶりがまたまた・・
クローズアップされるのです!
コチラは、百年展に出されている四季絵巻の部分です。
どうぞ、会期は四月一日までです、お運びください、
そして、秋には黒猫に会えますよ!!