2014年03月02日

【歴史の真実】B すべての源泉は歴史の記憶に


【文化の日】と言う呼び名に、

明治天皇の御誕生日と言う事実が隠されて久しい。


けれども、諦めずに

11月3日を【明治の日】、あるいは【明治節】とし、

本来の意味を取り戻そうと熱心に運動している方々がおられます。


そのように明治節復活を望む声が大きくなってきたのは、

昨今の政治外交情勢に依るからでしょう。

メディアの情報コントロールで分からない様にされながらも・・

さすがに、いくらなんでもオカシイ場面が連続する・・・


新聞とテレビだけで情報を得ている人??

であってさえ・・・感じる?オカシサ・・・・


実際、東アジアにおける日本の国際的地位の相対的低下は誰が目にも明らかです。


中国、韓国、北朝鮮、ロシア、アメリカ、・・・

近隣諸国との外交関係では常に劣勢に立ち、

大小の国際紛争に遭遇するたびに、

殆ど譲歩するか、あからさまな敗北に終始・・・

黙して屈辱を耐えしのぶだけで

・・・・指をくわえて、やり過ごしてきた・・・だけ。


紛争解決の為、軍事力行使が必要な事態であっても

実力の上ではともかく、法的にはそれに対処できないという、

不条理な憲法上の制約を課せられている訳ですから


政府はただただ、事を荒立てないで済ます・・・・

・・・逃避的姿勢に終始。

挙句、卑屈にも土下座外交さえ始める無能政権が続出・・


世論も武力の発動は避けるべきである、避けざるを得ない・・・のだ

と言う決めつけ、・・・禁忌感情に強く支配されてきたので・・・・

金持ち喧嘩せず・・・、


流血沙汰の回避が、物的な利害の上での損害をもたらす・・

というだけのものなら、忍耐の限度内・・・か??



争いの緊張より、・・多少損しても、・・・

心の平和を好むのが・・・我々日本人であります。


が、しかし、

北朝鮮工作員による同胞の拉致事件、

竹島・尖閣列島に於ける明確な国家主権侵害・・・など

トンデモナイことに直面させられ続ければ・・・

穏便第一、事なかれ主義・・・? 

恥を忍んでもそれですませてきた国民感情にも

さすがに、幾らかの、変化が・・・・



果たして、国民の人権、国家主権、などの人間の名誉にかかわる問題は

物的損害を耐えしのぶこととは次元が違う重大問題!

という認識。が芽生えたのでしょうね。


さて、そこで、

国家国民としての名誉・品位に関わる問題を突きつけられた時

人はどのように行動すれば良いのか・・



それは、当然のことながら、我らの先祖はこんなとき

どうしたか? どう振舞ったのか・・・

と言う歴史への回想に求められるべきでありましょう。


自国の歴史についての正しい集合的記憶こそ、国民精神力の源泉であます。

幸いに日本はつい100年前に完結した明治時代という、

世界がそれと認める高い品格と尊厳とを確立した栄光の一時代を有してます。

誇るべき歴史の記憶を想起することこそが、危機に直面した国民にとっての

最上の行動指針であり激励そのものであるはず。


明治の栄光の記憶を取り戻すためには、

【文化の日】と呼ぶまやかし・・アメリカのお仕着せ・・は、かなぐり捨てて

【明治の日】、あるいは【明治節】・・・・へ戻し、

明治大帝のご事績を改めて振り返る契機とするべきなのです。


もういい加減、諸外国に乗っ取られたメディアに飼いならされて、

マヒさせられている感覚を自ら洗い直さねばなりません。







posted by 絵師天山 at 15:30| Comment(0) | 歴史の真実
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