是非、この動画をご覧下さい。チャンネル桜、ユーチューブ動画です。
http://www.youtube.com/user/SakuraSoTV#p/u/1/QO5GocjeEHI
古事記1300年を期して、新年に当たっての寿ぎを語っておられます。
院展創立同人のお一人で、武者絵の第一人者であった、小堀鞆音画伯の嫡孫であられる、東京大学名誉教授 小堀桂一郎先生の談話です。
“和銅五年、西暦712年、正月28日、太安万侶により撰録が完了し、元明天皇に奉られてから、丁度1300年。
記念すべきこの年に、神代の昔から、日本民族がいかに豊かな歴史を紡いできたか、改めて見直す必要がありましょう。我々日本民族の過去の履歴がどれほど豊穣であったかを知ることが大切です。” ・・・・と先生は語っておられます。
今、私が取り組んでいる、日本神代絵巻の監修をお願いした時、小堀先生は快く御請け下さったのも、日本歴史に対する強固な自負を国民の大きな財産としようとされる先生の御意思にかなったからであると思われます。
来年の秋、日本橋三越本店でのお披露目も予定されています。
完成に向けて習作を描いていますが、試作の第一巻冒頭はこれ。
全長8メートル、小葵紋白地の錦で表装。簡素、シンプル、神道の本旨であります。
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