2011年08月29日

歴史人物  色紙画のご紹介

楠木多門兵衛正成  (くすのきたもんびょうえまさしげ)




IMG_1910.JPG


  大忠臣、楠木正成は、南北朝時代の武人。

後醍醐天皇の親政を実現する為に千早城に単独で決起しました。

 後に大楠公とも尊称されたこの正成の活躍に触発されて各地に倒幕の機運が広がり、

鎌倉幕府は滅びたのです。

この図は、馬上、後醍醐天皇のもとに馳せ参じる姿です。                

後醍醐天皇の建武の新政が始まると、正成は後醍醐天皇の絶大な信任を受け、

結城親光、名和長年、千種忠顕をあわせて「三木一草」と併称され、重用されることに。

ところが、足利尊氏の謀反により湊川(兵庫県神戸市)で足利直義の軍と戦ったが敗れ、

弟の楠木正季と刺し違えて自害したとされています。

今でも湊川始め、正成を祭る神社が各地にあり、

大切されているのも民衆の尊崇がいかに深かったかを物語るものでしょう。














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posted by 絵師天山 at 08:00| Comment(0) | アトリエ天山からのお知らせ
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